不妊に悩む方が増えてきていると言われている現代ですが、妊活とは不妊に悩む方だけのものではありません。未婚の女性でも結婚をして妊活し始めた時のために体調を整えておく事も妊活ですし、女性だけではなく男性も良い精子が作られるように体を整えておく事も妊活だと言えます。
様々な働きがあるアルギニンですが、妊活とはどのような関係があるのでしょうか。妊活とアルギニンの関係についてまとめます。
不妊症の女性とアルギニン
不妊に悩む女性は増えていますが、原因は様々であるため一筋縄ではいかないのが不妊治療です。アルギニンの摂取は子宮動脈の血流を促進し、子宮内膜を厚くしてくれるという報告があります。子宮内膜が厚くなることで着床率を上げることができると言われています。
不妊症の男性とアルギニン
不妊症は女性だけのものではなく男性に原因がある場合もあります。近年、健康な精子を作る事ができない若者や精子の数自体が少なくなってしまっている若者が増えてきているとも言われています。原因は生活環境の変化や、食生活の乱れ、忙しい生活の中でのストレスのためすぎなどがあげられます。不妊治療中の男性がアルギニンを摂取する事で、精子数の増加や精子運動を活発にさせる事が報告されています。
妊娠中でも
アルギニンを摂取する事で、血流が促進されるため妊娠中の高血圧の予防と改善をもたらすと言われています。
まとめ
アルギニンには血流を促進する働きがあるため、不妊に悩む男性や女性に嬉しい作用が報告されています。また妊婦の方にもより健康な妊娠期間を過ごすためのサポート役となるとも言われています。
不妊の原因は様々であるため、血流の促進だけで不妊の悩みが解決されるとは言い切れませんが、アルギニンが妊娠のサポート役となる可能性は十分です。
不妊治療は長くかかる方も多いため、ストレスがつきものとも言われていますが、出来る限りゆったりした気持ちで治療にのぞめると良いですね。